ナノ・パグ  

「架空の生物を作ること。」
それは、自分が思い描く世界感を自由に作り上げる事が出来る自由な表現ジャンル。
童話、昔話、言い伝え…
様々な形を持ったキャラクター達を我々は、文章や噂といった第三者以上の人物が作り上げたモノから想像し、思いを駆け巡らせる。そうした行為から生まれた、あるいは生まれるクリーチャー達は、考える人によって姿・形が大きく異なり、その影響力もマチマチである。
例えば、西洋で言う「ドラゴン」。現在では、映画などにしか登場しなくなってしまったが、昔は噂が噂を呼び、「実在しているのではないか?」「もし実在していたら…」という発展を想像力が見せることすらあったらしい。
こうした、思考性や存在感を伝える事が出来る可能性が一番高い表現方法であるからこそ、自分はこのジャンルに身を置き、架空の生物達を実体として作品化し続けている。

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澤田将哉

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略歴
1986 東京生まれ
2005 八王子高等学校芸術コース美術専攻卒業
    多摩美術大学工芸学科金属プログラム入学
2006 「宮崎駿デザインの日テレ大時計」 制作アシスタント
2007 造型ユニット「ENERGY CENTER」結成
2008 オリジナルキット制作を開始

制作活動
2007 演劇「断糸 danshi.」の舞台美術で人形の制作を担当
    「MIXED MEDIA 2007 glass,metal,ceramic…etc.」学内展
    「2007年度多摩美術大学芸術祭」
2008 「第11回岡本太郎現代芸術賞」入選・展示 岡本太郎美術館
    「Do android dream? Ⅴ アンドロイドは夢を見るか?」 Pepper's Gallery
    「Wonder Festival 2008 Winter」 東京ビックサイト
    「多摩美術大学工芸学科金属専攻3年生 展」 天王洲セントラルタワー
    「Wonder Festival 2008 Summer」 東京ビックサイト
    「2008年度多摩美術大学芸術祭」